体脂肪とは?
体脂肪とは
そもそも私たちの身体を構成しているものを大まかに分けると水、筋肉、脂肪の3つ‼️
この中でも脂肪は「太る」「身体に悪い」というイメージがありますが、実はエネルギーの貯蔵や内臓の保護といった生命活動には欠かせないものでもあります。
しかし、極端に減らし過ぎたり増えすぎたりすると身体に悪影響を及ぼすこともあります。
減らし過ぎると体温が低下して自律神経の乱れに繋がります。逆に増えすぎると肥満から生活習慣病につながってしまいます。なので、体脂肪は適切な範囲でコントロールすることがポイントです!
体脂肪には2種類あります。
皮下脂肪と内臓脂肪です。
皮下脂肪は生活習慣病とはあまり関係が無いものの、一度つくと落ちにくいという欠点があります。女性に多く、洋ナシ体型と言われる下半身太りの原因は皮下脂肪です。
一方、内臓脂肪は大人の男性に多く、短期間で付きやすいが落ちるのも早いという特徴があります。生活習慣病と深い関係があるのはこちらなので「少しお腹がポッコリしてきたな・・・」と感じたら要注意です。
体脂肪率とはその名の通り、身体を体脂肪が占める割合のことです。ダイエットにおいて重視されやすいのは体重ですが、実際は同じ体重でも体脂肪率によっては体型がスリムに、もしくは肥満気味になるため、体重よりもむしろ!体脂肪をチェックして下さいね!
皆さん、体重ばかり
気にされますよね💦
体脂肪率の標準値は、女性は20~29%です。それ以上は肥満とされます。スリムで引き締まった体型を目指したい場合は女性なら20~22%を目安にしましょう。
減らし過ぎると病気にかかりやすくなってしまうため、あくまでも標準値の中で調整することを念頭に置いて下さいね!
体脂肪率を減らすには?
食事と運動の両方からアプローチする事が理想です。
そもそも体脂肪が高い場合、その原因は生活習慣にある場合が多いです。総合的に改善するためには良い習慣を増やすことがカギとなるでしょ〜‼️
◆よくある失敗例3つ
- 食事抜き
食事を抜いてしまうと、次食事をする際に急激な血糖値の上昇を招き、ドカ食いのリスクが高まってしまいます。
食事制限のみだとカロリー消費をする際に食べ物からのエネルギーが足りず、筋肉を分解してエネルギーとして利用してしまいます。筋肉が分解されてしまうと基礎代謝が減り、結果として体脂肪率が食事制限前より増えてしまうため本末転倒です。
結果、継続することで
痩せにくい身体になっていきます💦
運動による健康効果
体脂肪の燃焼はもちろん、コレステロールや肝臓の負担、血圧が減ったり、糖代謝や肺活量、赤血球は増えるなど身体には良いことばかり。それに、適度な運動は異常な食欲も収まると思いますょ〜☆